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WA GAYA

2008.01.10
武蔵小金井から歩くこと15分。住宅街に突き進み不安になりはじめた頃、突如現れる三角屋根のおむすび屋さんです。

[探し歩いた末にみつけた個性的な物件]
Tシャツと前掛けを展開している有限会社エニシングさんが、おむすびに挑戦するということで、事務所兼おむすび屋さんとして武蔵小金井に引っ越してきました。
物件はさすがに半年以上も探し続けただけあって、むちゃくちゃ個性的です。そして、例によりコストは驚きのミニマム価格です。「どうしましょうかねー。」とつぶやきながらも、こころは既にセルフビルドで決まっています。

[気合いをいれて工事スタート]
さて、無事?自分たちで工事を行なう方針を立て、各種申請や材料の手配やどうしてもお願いせざるを得ない設備工事や厨房器具の段取りをして、工事初日を迎えました。しかし集合してみてびっくり、なんと私以外全員ともツナギで登場です。気合い入ってます。

[まさかここまで作ることになるとは]
今回は開店までの時間的余裕があることと、コストを極限まで切り詰めるため、徹底的に自分たちでつくります。いくら設計者といえども、現場ではスーツにヘルメットがユニホームの私、どこまでつくれるかは私自身の挑戦でもありました。
とりあえず、つくった箇所を列挙すると、
  • クロスをはがしてペンキ塗り
  • 開口部のボードによる塞ぎ
  • 塩ビタイル張り
  • クッションフロア張り
  • ガラス壁の移設
  • 吊り戸棚の改造
  • カウンターの作り替え
  • ベンチ&テーブルの制作
  • 玄関ドアの制作
  • 玄関たたきのモルタル補修
いや、ホントよく頑張りました。

[セルフビルド効果]
ここまで作ると、心底から自分たちでなんでも作るという感覚が染み付いたようで、社長の西村さんは工事前はトンカチすら握ったことがなかったのに、私が知らないうちに裏の倉庫やちょっとした棚まで作ってしまいました。
そして、オープン初日にはお客さん達から「よくがんばったね。おめでとう。」と言われたとか。この子達は何をしているんだろうと3ヶ月不思議に思っていたそうです。文字通り、自分たちで立ち上げたお店だからこそ、思い入れも半端ではありません。また、自分お手を動かしたからこそ、店内の隅々まで把握していて、お客さんの反応を見ながらいろんなアイデアを絞って、手を動かすことができます。そう、もう何でもできるはずです。玄関ドアが完成したとき、私はそう悟りました。
開店後もテーブルを可動式に改造したり、掲示用の黒板を作ったりと、みなさんの手は休まることなく、トライアンドエラーを繰り返していて、どんどんお店が成長しています。
作っていたのは建物ではなくて、お店の形だったんだ。と、思わぬ効果に社長の西村さんと一緒に驚きました。完成後の集合写真みなさんいい顔してます。

 おむすび屋・わがや[Wa Gaya]
所在地 :東京都小金井市中町1-7-29» 地図
連絡先 :042-384-5229
最寄駅 :JR武蔵小金井駅より徒歩15分
HP  :おむすび屋・わがや
施工協力:幹建設(宮前博伸)
担 当 :設計・監理・技術指導/西村憲一
おむすびのような外観の建物です 店長作のおむすびオブジェが目印 お店も手作りです。 前を通る人が興味深げによく覗いていかれます。 吹抜けの上の方までペンキを塗るのは一苦労です ベンチもテーブルももちろん手作り このドアも、角材を組み合わせて作りました。取り外したガラスをカットしてはめ込んでみました。 店長お手製の看板:あれっ研究所になってます 研究成果を発表するために、壁面の展示収納をつくりました。 お米が展示されてました。ありっなんでマーブルチョコ? 工事前:この物件に出会ったとき、エニシングさんは動き出しました。 工事前:すでにものすごく味がでてます。 工事前:カウンター ペンキを塗る、小さな店長あやさん 床をはがして フローリングも貼っちゃいました。 カウンターも壊して すっきり、スケルトン。 雨が漏れていたところはプロにお願い。 そして、あっというまにこーなる。さすがプロ。 なんだか楽しそうな二人。 やっと一段落。右から店長(所長)彩さん、社長西村さん、潮田さん、わたくし ポップアップ画像をクリックすると次の画像が表示されます。
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