COCCI
— 斜めプランが生み出す開放的な構えのレストラン —
[迎え撃つ構え]
山口県下関市の国道沿いに建つレストランです。
店長は私の父の友人の息子さん。ということでならば、後は若い者に・・・、ということで腕を振るうことになりました。計画地は郊外の幹線車道に面したゆったりした敷地です。このあたりでは車が主な移動手段。従って車からの見え方などを考慮して、COCCI(コッチ)来いとアピールする斜めの構えをとっています。
[開放感をあの手この手で]
ゆったりとした景観を最大限に楽しむために、斜め45度に傾いたグリッドによる平面計画で、景観に向かって客席を開いています。また、斜めの構成は内部に最大の長さの連続した壁面をとることができるため、客席を広々と感じます。その壁はさらに外部へと続き、内外の連続感も引き出す仕掛け付き。L型の連続した開口部も柱を内部にずらしています。
[実は屋根を支えるトップライト]
「イタリアン?そしたらパラソルだろう。」なんとも短絡的な思考から店舗内にパラソルを模したトップライトをつくろうと提案しました。外にもパラソル、中にもパラソル。でもせっかくならばいっそのこと屋根も支えようじゃないかと、構造設計の山田さんが苦労することになりました。
トップライトの骨組みが格子状の木造梁を吊っています。トップライトの支柱が程よい拠り所になるようにと照明も仕込んであります。
[素材を活かした仕上げ]
せっかく木造で造るのに内装をビニルクロスや壁紙で仕上げるのはヤボというもの。「だって、イタリアンは素材が命じゃないか。」そうです。従って構造要素の針葉樹合板をオイルステインでややしっとりとした色合いに染め、落ち着いた柔らかい表情に仕上げました。もちろんコストダウンにも効果ありです。
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レストランCOCCI(コッチ)
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- 所在地
- 山口県下関市豊田町殿敷
- 延床面積
- 116m2
- 構造規模
- 木造一部鉄骨造、地上1階
- 竣工
- 2007年2月
- 営業情報
- 11時〜20時、月・第2火曜日定休
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- 協同設計監理
- 永設計事務所
- 構造設計
- 山田憲明
- 施工
- ユーエフ建設
- 竣工写真
- ウエドイカメラ(尾藤公生)※(U)
- 連絡先
- TEL : 0837-67-1150
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