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雁木

10.07.01

優秀な人材が集まる魅力溢れる職場づくり。



青森の某研究所の設計提案です。青森で確かな実績を培っていらっしゃる丸喜齋藤組さんとの恊働プロジェクトです。高度な研究環境を整えつつ、のびのびと意欲的に日々の研究活動に望めるような施設を提案しました。青森の伝統的な景観であるガンギを取入れたデザインが研究所とは思えない優しいが半屋外空間をつくっています。

青森県M研究所社屋
 計画地:青森県弘前市
 用 途:研究所
 床面積:約2,000m2(600坪)
 構 造:鉄骨造、地上2階
 協 力:意匠/難波寛明、相馬均
     構造/山田憲明、設備/鈴木智仁、前田康太
 技 術:丸喜齋藤組/齋藤義則、佐藤一成
 模 型:鈴木隆太郎、和田千絵里、荒川絵里子
全体模型屋根が取れますフロアが取れます複雑な建物の間取りが手に取るように判ります模型がでかい、事務所が狭いかなり精巧ですちらっ難波師範の見事なスタイロさばき設計チーム、ドリームかどうかは今後次第です。
青森の伝統の知恵と現代が融合したエントランス柔らかな曲線が研究所という施設を地域に馴染ませます豊かなリラックスタイムをつくり出すガンギどこか懐かしいどうやってのびのびとしたオフィス空間をつくるかなぜこの間取りなのかどうやって社員の交流を図るかなぜ東西に長いかなぜ空地があるかなぜ四角いかなぜ間仕切りが動かせるかどうやって研究環境を整えるか
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T-BLDG.

10.05.08
準備中です。少々お待ちください。

ASHINO ONSEN

10.05.08

心と体を癒す現代の湯治場



栃木県那須にある一軒温泉宿の芦野温泉。多くのお客さんに応えるために温泉浴場を新たにしました。
単に温泉の効能に期待するだけでなく、空間や光、自然などの力を総動員して、体も心も癒すことのできる浴場を目指しました。
  • 芦野温泉が目指すお客さん相互と従業員の関係性に適した空間配置
  • 湯治にふさわしく胎内のような落ち着いた雰囲気
  • 男女の声が互いに聞こえ、安心感と賑わいのある一体感
  • 湯気がこもり、掛け流しのお湯があふれるしっとりとした感触
  • 骨太な安定感のある建物の風格
  • 黒を基調として引き締まった凛とした佇まい
  • 既存棟と調和した景観の形成
  • 掛け流し温泉の排湯の廃熱を床暖房等に利用する省エネ
  • 地下ピットを利用した外気加温給気により冬期の冷気を防ぐ
  • 毎日の浴室浴槽洗浄に対応した浴槽張り込み時間の管理
  • 外気変化に対応した掛け流し湯量を設定し浴槽温度を一定に保つ
  • 既存1号泉と新たに掘った2号泉をふくめた熱交換による給湯省エネ
  • 高齢者にも使いやすい各部分の寸法や高さ、素材の選定
  • 雰囲気のある陰影をつくりつつ、高齢者に配慮した照明

各地の湯治宿だけでなく伊勢神宮や京都の歴史的な建物の様々なエッセンスを吸収して空間を構成しました。 大きな一体空間のなか、男女の声が響き、お互いの気配を感じ、また自分のからだと心に向き合うことのできる、おおらかでどこか懐かしい空間に仕上がりました。

芦野温泉新浴棟
 所在地:栃木県那須郡那須町芦野1461
 用 途:ホテル又は旅館
 床面積:930m2(280坪)
 構 造:RC造一部木造、地上2階
 期 間:設計/2008.01-09.03(15ヶ月)、工事/09.04-12(9ヶ月)
 コスト:非公開

 <協 力>
 構 造:増田建築構造事務所/山田憲明、岸上大介
 設 備:YMO/山田浩幸、小山隆
 建 設:マルホ建設/吉成昌己、奥泉英雄
 電 気:蛭田電機/蛭田允春、藤田浩之
 設 備:エルコア/津久井治一
 サイン:ICHIZEN/金子由紀江
 のれん:エニシング/西村和弘、潮田博昭
 写 真:中川達彦

芦野温泉のホームページはこちら
<模型による検討>
模型で浴室の雰囲気を徹底的に検討しました。灯籠に豆電球を仕込んで照明の検討をしていますホールカウンター周りの検討、ライティングによっては本物に見えてしまいます。エントランスホールの障子越しの光の検討、神秘的な雰囲気を作っていきます。障子の割り付け検討障子を開けた時の光の感じ玄関ホール周りの模型、でかい!正面の見え方縁側の感じは?薬湯の模型屋根を取ると2つの浴槽の配置が判ります。模型だとけっこうかわいい感じ薬湯内部の検討正面のほこらも再現高窓からの光がポイントになるはず人が入るとこんな感じかな?
<建設過程>
地鎮祭、いよいよ工事開始です。 排湯廃熱利用ピットを備えた大規模な基礎工事 湿気対策のため、構造体の基礎から壁は大規模なコンクリート構造です。右腕の大工さんと。 正面軸組が立上がりました。 どんどん組み上がります 小屋組が出来てきました。特徴的な越屋根の形状が露になっています。 石山に石を選びにきました。 これ、いいなぁ。小さく見えますが・・・。こんなにでかい。大型クレーンでやっと。 アプローチの石碑も一緒に設置することに。石は並べるもの一苦労です。格子塀も設置してアプローチのポイントが仕上ありました。 採光と換気のための越屋根に登って、屋根を葺いています。 正面の軸組が出来てくると建物の大きさが見えてきました。現場事務所では奥泉さんが大忙し 防水工事中 浴室内は足場を組んで だんだん仕上がってきました。 大きなカウンターが出来てくるとだんだん雰囲気が出来てきます。 脱衣室も出来てきました。 番台も出来てきました。 本体に引き続き、薬湯の工事も始まりました。 小さいのであっという間にカタチになります。現場監督の奥泉さん、なんだか楽しそう。 正面も真っ黒に塗装、引き締まってきました。 薬湯も仕上がってきました。この光の感じ 屋根が仕上がってくると迫力あります。 ライティングの確認水張り溢れ試験うまく溢れるようにタイルを調整もう一息確認の検査です。図面と不整合がないか一つ一つ確認。消防の検査、鳴るとは判っていても、ドキドキします。やっと仕上がりました。
日中の正面外観、黒い外壁に芦野温泉のテーマカラーの赤紫色が映えます日が暮れると、灯りがともり、陰影のある景観が現れます櫓にも灯りがともり目を惹きます渡り廊下に心が躍ります。 ホールの正面には、神殿が祀られています。ドリンクカウンターの周りはいつも風呂上がりのお客さんたちで賑わっています。2階は休憩スペース、空間に立体感を与えるちょっとしたお遊び空間旧浴棟より引継がれた芦野神社男性入口女性入口 ひろびろとした脱衣室、ロッカーのかな文字は金子さんの力作です。パウダーコーナーも完備シンプルで判りやすいようにと、表示をひと工夫しました。壊れたかごをすぐに入替えが出来るように、取り外し式の表示を設置いつもコンコンと掛け流しのお湯が溢れ、しっとりとした雰囲気の大浴場体を冷ますために浴槽周りは「すのこ」になっています。浸かっては冷まして、を繰り返しお湯をたっぷり楽しんでください。湯気の向こうから光が射込む大浴場 灯籠の灯りと高窓からの自然光が印象的です浴室全体 男女の浴室は仕切りで隔てた大空間、笑い声や話し声がこだまする一体感のある雰囲気を作っています。充実した洗い場でお客さんを待たせることのないように まずはたっぷりと掛け湯を浴びてから ロゴが入った大灯籠が見守ります。大きな越屋根の高窓で自然光をとりこみ、湯気を排気します。 手摺もがっちり
別棟の薬湯は2種類のお湯大木戸を開放するとほこらが現れます体と心を癒す湯治は祈りと切り離せないもの、静かに回復を願う空間大きく水平面が開いた露天風呂、浴場棟の大屋根が見守ります
芦野温泉の家紋をあしらった正面櫓懐かしい縁側の風景 男女の浴室は仕切りで隔てた大空間、笑い声や話し声がこだまする一体感のある雰囲気を作っています。大きな灯籠が浴室をぼんやりと照らします。大きな越屋根の高窓で自然光をとりこみ、湯気を排気します。テンション材と登り梁の接点
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CIRCULAR BEAUTY SALON

08.01.08
[夫婦二人で隅々まで目が届くように]
中央のスタッフルームを軸として、ぐるぐると巡るような円形プランが特徴です。
ご夫婦二人での運営のため店内の何処からでもお客さんの気配が分かるように、大きな屋根が特徴のワンルームの構成を採用しています。少人数でお客様をもてなすために最も重要なポイントです。

[見せるところと見せたくないところ]
入りやすく、周囲の人にアピールするため外部から美容院の様子が感じられるようにカット・スタイリングスペースをオープンにするのは常套手段です。しかし、全てを見せるのは考えもの、シャンプーブースを奥まった配置として、プライバシーをしっかりと保っています。見せつつも適度にプライバシーを守るというのが決め手です。

[シャンデリアが二人のこだわりを伝えます]
また、お店はその全体を通して、オーナーのこだわりを感じてもらうために、お店全体の雰囲気を司るシャンデリアを店内のどこからでも見られるように屋根中央に設置して、トップライトを組み込むこみ、夜の照明と日中の自然光で一日中輝くように計画しています。その他のインテリアはこのシャンでリを中心として関連付けられます。また、空間もお二人の繊細な人柄をその空間構成にも取り入れようと、空間を特徴づける直径11mの円形屋根は力学的に安定した円形として、放射状の登り梁を繋ぐように同心円上に引っ張り材(鉄筋)を配置し、きわめて小さく繊細な部材断面による空間構成を行ないました。

円形の美容室
計画地 :埼玉県上尾市
延床面積:84㎡
構造規模:木造、地上1階
構造設計:山田憲明
通りからみた外観のイメージシャンデリアをどの位置からでも眺められるように、大きなワンルームのような空間としています。 平面図 このお店を象徴するシャンデリアが、頂点にあり自然光でキラキラと輝きます。 ポップアップ画像をクリックすると次の画像が表示されます。
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DIAGONAL FACADE

08.01.08
[街にむかってひらく]
都心の大通りに面する商業店舗ビルです。
街と建物が連続した一体感を持つために、対角線状の斜めサッシと傾斜したガラス面で、街路側の壁面を最大限に開いた構成を実現します。斜めのガラス面は通りからの視線を店内に届き易くすると同時に、店舗内の溢れた活力が、ガラスに映った通りの風景と相まって街の活性化に貢献することを意図しています。

[上まで見てください]
商業店舗では上階にお客さんをスムーズに魅力的に誘導することが重要です。最上階に都心での一休みの場を提供する屋外かフェテラスを設置し、透明度の高いファサードを通して建物の中に入れ子状に浮かんでいるように見せお客さんを効果的に誘導します。

[斜めのサッシの効果]
対角線状に構成されたサッシが耐震要素として機能することで、構造てきに効率のよいブレース構造としながら、壁面の全解放を実現しています。ガラスのフレームを一方向として、ガラス形状をあくまで矩形としてコストの上昇を抑えています。また、メンテナンスコストのかかる大きなガラス面を斜めの断面構成にすることで、ガラス面の汚れを軽減する効果も期待しています。

S-ショッピングビル
計画地
東京都渋谷区
延床面積
486m2
構造規模
鉄骨造、地上3階
構造設計
TIS & Partners(川村大樹)
協 力
市川裕志
 
 
上空からのパース 道路に対して全開しています。 現地調査後すぐに描いたイメージスケッチ
傾斜した全面ガラスが特徴です。 1階平面 2階平面 カフェテラスのある最上階 ポップアップ画像をクリックすると次の画像が表示されます。
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角押

07.12.28
[ガラスのファサード]
古い店舗ビルのアプローチの改装です。マンションを転用している店舗の入口を刷新したいという要望で、オーナーはゲートやポールなどの様なものをイメージされていましたが、ガラスの壁を作りでビルの新しいファサードを作るという提案をしました。ブルーのガラス壁が起立するイメージに、すぐさまゴーサインがでました。

[コストと制作方法の調整が続く]
内部廊下からの視線の確保のため、及び経年変化、素材感から壁の素材はセラミックプリントを挟み込んだ合わせガラスと決定しました。しかし、その支持方法は一般的なサッシ枠やDPG(点支持形式)では大幅にコストが合わないことから、独自の支持方法を考え出すこととなりました。フレームの変形、ガラスの破損・落下の防止、支持材の制作コスト及び施工性、強風時の風なりの防止、ガラス破損時のメンテナンス性など多角的に検討し、フォトフレーム型の支持方法に辿り着きました。

[デザインの進化]
このフォトフレーム型の支持方法はガラスの角を支持するという独特の支持方法であるため、ガラスの割り付けをランダムにすることが可能となりました。イギリス在住のグラフィックデザイナー制作の複雑なガラス模様と呼応する形でガラスの割り付けも大判から小割りまで展開し、支持金物個数を削減しながら、表情を豊かにするという、相反する条件を見事にクリアすることができました。
ビルの入口として、周辺の風景を模様の上に反射するガラスの独特のファサードが完成しました。

HARAJUKU 80
所在地 :東京都渋谷区神宮前4-31-16» 地図
最寄駅 :JR原宿駅より徒歩5分
構造計算  :山田憲明
グラフィック:平山愛子
施工    :幹建設(宮前博伸)
金属加工  :剛健(田中宏、藤登なおみ)
ガラス製作 :中島硝子(笠原久美子)
企画協力  :市川裕志
存在感のあるガラス壁 正面 正面見上げ アプローチ部分 近づくとガラスの量感があります おそらく世界初!オリジナルの支持方法 ミケランジェロのヒビから転写した複雑なプリント模様です。制作:平山愛子さん 工事着手前、アパート然としてます。 フレーム組み立て風景、フラットバーとパイプによる極細フレーム 頼りになるヒゲの監督:宮前さん すごく喜んでくれたクライアントの担当者:大木さん。前代未聞のガラス工事を支えて頂きました。ありがとうございました。 提案CGパース ポップアップ画像をクリックすると次の画像が表示されます。
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